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【月詠みの母のコラム】お盆の帰省で、交通費もお土産も気疲れも重なって、へとへとになったあなたへ

それは無駄遣いではなく、“縁をつなぐ”ための入り用でしたよ

コラム連載
月詠みの母包容・安心夜そっと灯りをともすように、お金の不安をやわらげる母のような語り手。主な発信:Instagram・LINE ・ プロフィールを見る →

月詠みの母です。お盆の帰省から、戻ってきたのですね。長い渋滞を抜けて、あるいは、混みあった電車を乗り継いで、本当に、お疲れさまでした。――そして、家に帰り着いて、ほっと一息ついたころに、ふと、通帳や財布を見て、はっと、しませんでしたか。行き帰りの交通費、渋滞で余計にかかったガソリン代、両家へのお土産、久しぶりに会う親戚への手土産、甥っ子や姪っ子へのお小遣い。ひとつひとつは、そう大きくなくても、重なれば、ずいぶんな額になります。すっと軽くなった残高を見て、「こんなに、使ってしまった」と、体の疲れの上に、心の疲れまで、重たく、のしかかってきていませんか。おまけに、帰省のあいだじゅう、気をつかいどおしで、心も、へとへと。財布も、体も、心も、いっぺんに薄くなってしまった――そんなあなたの今夜に、月詠みの母が、あたたかいお茶を一杯、そっと置きにきましたよ。あなたは、無駄なことなど、何ひとつ、していません。

この記事のポイント・お盆の帰省で、交通費・お土産・気づかいが重なって、へとへとになった人へ。そっと灯りをともすコラムです
・つらさの正体は「お金が減ったこと」だけでなく、使ったお金を“消えた”と感じてしまう心と、張りつめた気疲れにあります
・あなたを励まし立てる記事ではありません。頑張って帰ってきた自分を、ねぎらうための手紙です
・本コラムは娯楽・言い伝えの範囲の読みものです。家計や帰省費のご相談は、必要に応じて専門の窓口へどうぞ

月詠みの母包容・安心

おかえりなさいね。長い道のりを、本当に、お疲れさまでした。今日は、お盆の帰省で、交通費もお土産も気づかいも重なって、財布も心も、すっかり薄くなってしまったあなたの、こわばった肩を、そっとほぐすところから始めましょう。あなたは、浪費をしたのでは、ありませんよ。会いたい人のもとへ、ちゃんと、行ってきたのです。

お盆が過ぎて、財布も心も、少し薄くなっていませんか

にぎやかだったお盆が過ぎて、家が、また、いつもの静けさに戻ったころ。ふと、通帳を見て、「あれ、こんなに減っていたのね」と、胸が、きゅっと、なる。そういうお母さん、お父さんが、この時期は、本当に、たくさんいらっしゃいます。あなただけ、では、ありませんよ。

帰省というのは、不思議なもので、楽しかったはずなのに、終わってみると、どっと疲れが出て、財布まで薄くなっているのですね。交通費に、お土産に、外食に、お小遣い。楽しい時間の裏で、お金は、静かに、けれど確実に、出ていっていました。そして、その「出ていったこと」に、あとから気づいて、なんだか、損をしたような、後悔のような、もやもやした気持ちが、胸に広がる。――その気持ちを、今夜は、責めずに、ただ、隣で聞かせてくださいね。

まず、これだけは、先にお伝えしておきます。あなたが今、感じている、その「薄くなった」感じは、あなたが、だらしなかったからでも、使いすぎたからでも、ありません。帰省という行事は、もともと、お金も、体力も、気力も、たくさん使うようにできているのです。それを、あなたは、ちゃんとやり遂げて、帰ってきた。だから、疲れて当たり前。薄くなって当たり前。まずは、そのことを、静かに、うなずいてあげましょうね。頑張りすぎた心に、そっとブレーキをかけるお話は、節約に疲れた夜に|もう、頑張りすぎなくていいのですよにも、綴っておきましたよ。

帰省の出費は「消えた」のではなく、“縁”に姿を変えました

ここで、薄くなった通帳を見る、あなたの心に、ひとつ、あたたかい置き換えを、お渡ししますね。帰省でかかったお金を、私たちは、つい、「消えてしまった」と、感じます。でも、その言葉を、そっと、こう、訳し直してみましょう。「あのお金は、消えたのではなく、“縁”に、姿を変えた」と。

考えてみてください。あなたが払った交通費は、ただの移動代では、ありません。それは、久しぶりに、おじいちゃん、おばあちゃんに、孫の顔を見せに行くための、道のりの代金でした。お土産は、ただの品物では、ありません。「あなたのことを、思っていましたよ」という、気持ちの、かたちです。甥っ子や姪っ子へのお小遣いは、「大きくなったね」と、成長を喜ぶ、あなたの、やさしさそのもの。あなたが使ったお金は、どれも、会いたい人との“縁”を、あたため、つなぐために、ちゃんと、働いてくれたのですよ。

お金というのは、使うと、たしかに、手元からは、減ります。でも、消えて、なくなるわけでは、ありません。あなたの場合、それは、おじいちゃんの笑顔に、おばあちゃんの「よう来たね」に、子どもたちの喜ぶ顔に、姿を変えて、ちゃんと、この世に、残っているのです。何年かたって、ふと、あの夏のことを思い出したとき、あなたの胸に、あたたかく灯るもの――それこそが、あのお金が、姿を変えた、本当の値打ちなのですよ。損など、していません。あなたは、お金を、いちばん尊いことに、使ってきたのです。

気疲れの正体――お金より、心をたくさん使ったから

帰省の疲れは、じつは、お財布の疲れ、だけでは、ありません。もしかしたら、あなたを、いちばん、へとへとにさせたのは、お金ではなく、「気づかい」で、心を、たくさん使ったことのほうかもしれませんね。

実家では、いい娘、いい息子で、いようとする。義理のご両親の前では、いいお嫁さん、いいお婿さんで、いようとする。子どもがぐずれば、あやし、親戚に失礼がないよう、言葉をえらび、みんなが気持ちよく過ごせるように、あちらこちらに、目を配る。――ふだんの家では、しなくていい気づかいを、帰省のあいだじゅう、あなたは、ずっと、し続けていました。お金だけでなく、心という財布からも、あなたは、たくさん、たくさん、支払っていたのです。だから、こんなにも、疲れているのですよ。それは、あなたが、気の小さい人だからでは、ありません。まわりの人を、大切に思い、その場を、あたたかくしようと、心を配れる人だから、なのです。

だから、帰ってきた今、どっと疲れが出るのは、当たり前のこと。むしろ、「わたし、それだけ、心を尽くして、頑張ってきたのね」と、その気疲れを、勲章のように、受けとめてあげてください。お金の疲れは、通帳を見れば、目に見えます。でも、心の疲れは、目に見えないぶん、自分でも、気づかないうちに、ずいぶん、たまっているもの。今夜は、その、見えない疲れのほうを、まず、ゆっくり、ねぎらってあげましょうね。使うことに罪悪感がわいてしまうお話は、お金を使うと罪悪感がわいてしまうあなたへにも、そっと置いておきました。

来年のお盆に向けて、小さな「帰省のよけ」をつくる

今年の帰省を、なんとか終えたら――ほんの少しだけ、来年の自分のために、できる、やさしい工夫が、あります。それは、お盆の出費のために、一年をかけて、ほんの少しずつ、あらかじめ「よけて」おくという、備えです。しんどい我慢の話では、ありませんよ。

お盆の帰省は、来年も、再来年も、きっと、やってきます。交通費も、お土産も、だいたい、これくらい、というのは、今年で、わかりました。だったら、その“わかっている入り用”のために、毎月、ほんの少しだけ、別のところに、よけておく。たとえば、今年かかった帰省費を、ざっくり十二で割って、その分を、こつこつ、貯めておく。そうすると、来年のお盆が来たとき、「あ、よけておいた分が、あるから、だいじょうぶ」と、今年ほどには、通帳を見て、はっと、しないで済みます。今の自分が、来年の“帰省するあなた”に、そっと、旅費を、仕送りしておくような、ものですね。

もちろん、今は、そんな余裕、とても、という月も、あります。そういうときは、無理をしなくて、いいのですよ。ただ、「来年のお盆のぶんは、少しずつ、よけておこう」と、心の隅に、置いておくだけで、じゅうぶんです。それだけで、来年の夏が、ずっと、迎えやすく、なります。自分が、こういう季節の入り用と、どう付き合うのが、心地よいのか――その傾向を、そっと知りたくなったら、金運タイプ診断を、のぞいてみてくださいね。あなたに合った、無理のない「よけ方」が、きっと、見つかりますよ。

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今日は、頑張った自分を、ただ休ませてあげてください

さて、備えの話は、また、落ち着いてから。今夜のあなたに、まず、してあげてほしいのは、ただ、ひとつだけです。今日は、頑張って帰ってきた自分を、なんの条件もつけずに、ただ、休ませてあげてください。

帰省のあとは、私たちは、つい、こう考えてしまいます。「こんなに使ったのだから、しばらく、切りつめなきゃ」「疲れたなんて、言っていられない、明日も、家事があるし」と。でも、待ってください。体も、心も、財布も、いっぺんに薄くなっている、今このときに、さらに、我慢や頑張りを、上乗せしたら、あなたは、ぽきりと、折れて、しまいます。薄くなった月ほど、心の栄養だけは、切りつめないであげてくださいね。今日くらいは、夕飯を、少し手を抜いても、いいのですよ。あたたかいお風呂に、長めに、つかる。好きな飲みものを、ゆっくり飲む。少し早く、布団に入る。――お金の、かからない、小さな休息を、いつもより、少し、多めに。

「帰省で、あんなに使ったのに、さらに、自分を甘やかすなんて」と、思わなくて、いいのですよ。むしろ、逆です。心を尽くして、疲れて帰ってきた、今だからこそ、あなたには、休む値打ちが、ちゃんと、あります。頑張った自分を、責めるのではなく、「よく、行ってきたね。よく、気をつかったね」と、ねぎらう。その、自分への、ひとことのやさしさが、薄くなった心を、また、そっと、満たしてくれますよ。今夜は、どうか、なんにも、しないでいい夜に、してあげてくださいね。

結びに――使ったお金の先に、会いたい顔がありましたね

今夜のあなたに、月詠みの母から、伝えたいことは、たったひとつです。お盆の帰省で使ったお金は、消えて、なくなったのでは、ありません。会いたい人との“縁”に、姿を変えて、あなたの胸に、ちゃんと、残っているのですよ。あなたは、無駄遣いを、したのでは、ありません。おじいちゃん、おばあちゃんに、会いに行き、子どもたちに、思い出を、つくってあげ、親戚との縁を、あたためてきた。その、尊いことのために、お金も、心も、たくさん、使ってきたのです。

薄くなった通帳を見たら、「よく、務めてくれたね」と、少し、ねぎらう気持ちで、見てあげて。張りつめた気疲れは、「それだけ、心を尽くした証だね」と、受けとめてあげて。来年のお盆のために、無理のない範囲で、小さな「よけ」を、そっと、つくっておいて。そして、なにより、今夜は、頑張って帰ってきた自分を、ただ、休ませてあげてくださいね。

月詠みの母のコラムは、これからも、季節の行事で、財布も心も薄くなって、へとへとになったあなたのそばに、そっと灯りを置きつづけます。また、大切な人に会うための入り用が重なって、通帳を見るのが少し重たくなる季節がきたら、いつでも、ここへ戻ってきてくださいね。何度でも、お伝えします。――あなたが使ったお金の、その先には、いつも、あなたが会いたかった、あたたかい顔が、ありましたね。それだけで、あの入り用は、もう、じゅうぶん、報われているのですよ。今夜は、あたたかいお茶を一杯、ゆっくり飲んで、ぐっすり、お休みなさいね。

※本記事は占い・風水・古くからの言い伝えを、娯楽の範囲でご紹介するものです。記載の内容は効果や結果を保証するものではありません。宝くじ等の当選を保証するものではなく、ゲン担ぎ・縁起としてお楽しみください。暦(吉日)は流派・暦により差が出る場合があるため、実際の日付は最新の暦でご確認ください。健康・体調に関する判断は専門家にご相談ください。一部にプロモーション(PR)を含みます。