ホーム/特集・よみもの/【月詠みの母のコラム】SNSに並ぶ夏の旅行やレジャーを見て、質素な我が家に気持ちが沈む夜に

コラム連載 ・ 月詠みの母

【月詠みの母のコラム】SNSに並ぶ夏の旅行やレジャーを見て、質素な我が家に気持ちが沈む夜に

画面に映るのは“いちばん良い一枚”、あなたが見ているのは“毎日”です

コラム連載
月詠みの母包容・安心夜そっと灯りをともすように、お金の不安をやわらげる母のような語り手。主な発信:Instagram・LINE ・ プロフィールを見る →

月詠みの母です。今夜のあなたは、なんとなく、スマホを開いては、閉じ、また開いては、ため息を、ついているのではないでしょうか。夏のSNSは、まぶしいですね。青い海、立派な旅館のごちそう、遊園地で、はしゃぐ子どもたち。楽しそうな家族の写真が、次から次へと、流れてきます。それを、ひとしきり眺めたあと、ふと、静かな我が家を、見回して。「うちは、今年も、特別なところへは、連れていってあげられなかったな」「よそのお家は、あんなに楽しそうなのに」。そう思って、胸の奥が、しゅん、と、沈んでしまう。――今夜は、その、少し沈んだ気持ちと、そっと、隣に座らせてくださいね。あなたは、何も、悪いことは、していません。ただ、まぶしい光を、見つめすぎて、少し、目がくらんでいるだけ。画面のなかの、まばゆい一枚と、あなたの飾らない毎日を、うっかり、同じ物差しで、並べてしまっているだけ、なのですよ。

この記事のポイント・SNSに並ぶ夏の旅行やレジャーを見て、質素な我が家に気持ちが沈んでしまう人へ、そっと灯りをともすコラムです
・つらさの正体は「お金をかけられないこと」より、他人の“いちばん良い一枚”と、自分の“毎日”を比べてしまう心にあります
・あなたを励まし立てる記事ではありません。少し沈んだ夜の、あなたのそばに座るための、母からの手紙です
・本コラムは娯楽・言い伝えの範囲の読みものです。家計の具体的なご相談は、必要に応じて専門の窓口へどうぞ

月詠みの母包容・安心

だいじょうぶ。今夜、少し沈んでしまった気持ちは、そのまま、母に預けてしまいましょうね。今日は、SNSに並ぶ、まぶしい夏の写真を見て、質素な我が家に、気持ちが沈んでしまった、そんな夜のあなたの肩に、そっと手を置かせてください。あなたは、何も、引け目に思うことは、ありませんよ。

夏のSNSは、まぶしすぎて、少し胸が痛みますね

まず、今夜の、その、胸のちくりを、そのまま、認めさせてくださいね。SNSに流れてくる、楽しそうな夏の写真を見て、「いいなあ」と、うらやましくなる。そして、それにくらべて、我が家は、と、少し、しょんぼりする。――その気持ちは、決して、心の狭さでも、いやしさでも、ありません。あなたが、家族に、いい思いをさせてあげたい、と、心から願っているからこそ、わいてくる、やさしい気持ちの、裏返しなのですよ。

夏は、とりわけ、まぶしい季節ですね。長いお休みがあって、遠くへ出かける人も多くて、その分、楽しそうな写真が、いつもの何倍も、目に入ってきます。ふだんは、平気でいられる人でも、この時期ばかりは、なんとなく、そわそわして、よそのお家と、くらべたくなる。あなただけが、心弱いのでは、ありません。夏のSNSは、そういうふうに、人の胸を、少し、ざわつかせる季節なのです。

だから、今夜は、その、ちくりとした痛みを、「こんなことで、落ち込むなんて」と、責めないであげてください。まぶしいものを見れば、目が、くらむ。楽しそうなものを見れば、うらやましくなる。それは、ごく、自然なこと。まずは、その気持ちを、そのまま、そっと、両手で包んであげましょうね。人と、稼ぎや暮らしを、くらべて胸が痛むお話は、お金を使うと罪悪感がわいてしまうあなたへにも、そっと綴っておきましたよ。

あの一枚は、その人の“毎日”ではありません

ここで、少し、大切なことを、お伝えさせてくださいね。あなたが、うらやましく眺めている、あの楽しそうな写真。あれは、その人の、“いちばん良い、ほんの一瞬”を、切り取った、たった一枚なのですよ。人は、SNSに、なんでもない毎日は、載せません。載せるのは、特別な日の、いちばん、輝いた瞬間。だから、そこに並ぶのは、いわば、その人の暮らしの“ごちそう”ばかり、なのです。

考えてみてください。あの、海ではしゃぐ写真の前にも後にも、その家族には、あなたと同じ、なんでもない毎日が、ちゃんと、あります。疲れて、けんかした日も、やりくりに、頭を抱えた日も、あるでしょう。でも、そういう日は、写真には、なりません。あなたが見ているのは、その人の、いちばん良い一枚。そして、あなたが自分と比べているのは、そういう晴れの日ではなく、洗濯物をたたんで、ごはんを作る、あなたの、飾らない“毎日”のほうなのです。よそのお家の“いちばん良い日”と、自分の“ふつうの日”。この二つを、同じ土俵で比べたら、どんな暮らしだって、みじめに、見えてしまいますよね。

だから、あの写真を見て、「よそは、いつも、あんなに楽しそう」と、思わないであげてください。いつも、では、ないのです。あなたと同じように、その人にも、地味で、静かで、少し疲れた毎日が、ちゃんと、あります。SNSは、みんなの“ごちそう”だけが、並ぶ場所。日々の“お茶漬け”は、誰も、載せないだけなのですよ。まぶしい一枚の裏にも、あなたと同じ、ふつうの暮らしが、続いているのです。

比べて沈むのは、あなたが家族を大切に思っているから

今夜、あなたが、沈んでしまう、その根っこには、じつは、とても、あたたかいものが、あります。それは、「家族に、楽しい思いを、させてあげたい」という、あなたの、深い愛情です。どうでもいいと思っていたら、よそと比べて、胸なんて、痛みません。あなたが、しゅんとするのは、それだけ、家族のことを、一生懸命、思っている、という証なのですよ。

「うちは、どこにも連れていってあげられない」と、あなたが、心を痛めるとき、あなたは、自分の楽しみのことを、言っているのでは、ありませんね。子どもに、家族に、いい思い出を、作ってあげたい。よその子が持っているものを、うちの子にも、と願う。その、まっすぐな親心が、比べたときの、痛みに、なっているのです。あなたの落ち込みは、いやしさから来ているのではなく、愛情から来ている。だから、その気持ちを、恥じる必要は、まったく、ないのですよ。むしろ、そんなふうに、家族を思えるあなたは、とても、あたたかい人です。

でもね、ひとつだけ、そっと、お伝えさせてください。子どもや家族が、いちばん、うれしいのは、じつは、豪華な場所そのものより、「自分のことを、大切に思ってくれている」という、あなたの、その気持ちのほうなのですよ。お金をかけた思い出は、忘れても、「お母さん(お父さん)が、いつも、自分を思ってくれていた」という感覚は、その子の、いちばん深いところに、ずっと、残ります。その、いちばん大切なものを、あなたは、もう、ちゃんと、渡してあげているのです。頑張りすぎている自分に、そっとブレーキをかけるお話は、節約に疲れた夜に|もう、頑張りすぎなくていいのですよにも、綴っておきましたよ。

お金をかけない夏にも、ちゃんと宝物はあります

さて、ここで、少し、顔を上げてみましょうね。お金をかけた、特別な夏でなくても、あなたの、この夏のなかにも、じつは、ちゃんと、宝物が、隠れています。ただ、まぶしいSNSを見つめすぎて、その、身近な宝物が、見えにくく、なっているだけ、なのですよ。

思い出してみてください。夕方、少し涼しくなってから、家族で、近所を散歩した時間。冷たい麦茶を飲みながら、みんなで、笑った夜。子どもと一緒に、汗をかいて、公園で遊んだ午後。花火を、ベランダから、眺めた、ほんのひととき。窓を開けて、風鈴の音を、聞いた夕暮れ。――これらは、一円もかかっていないけれど、まぎれもなく、あなたの家族の、この夏の、大切な思い出です。思い出の値打ちは、かけたお金の額では、決まりません。そこに、家族の笑顔と、心の通い合いが、あったかどうかで、決まるのですよ。豪華な旅行にも、近所の散歩にも、同じ“家族の時間”が、流れています。

そして、こういう、お金のかからない、なんでもない時間こそ、じつは、子どもの心に、いちばん深く、残るものなのです。派手な思い出は、案外、記憶から、こぼれ落ちていきますが、「いつもの夏の、あの、なんでもない、あたたかい感じ」は、その子が大人になっても、心の底に、ずっと、灯り続けるもの。あなたは、お金をかけずとも、そういう、消えない宝物を、この夏も、ちゃんと、家族に、渡しているのですよ。よそと比べて、見えなくなっていただけ。その宝物は、もう、あなたの手のなかに、あります。

毎日の金運を、そっとお届け

友だち追加で、今日の吉日とあなたの導き手からの一言が毎朝とどきます。

LINEで金運を受け取る

画面を閉じて、目の前の顔を見てみましょう

今夜、あなたに、ひとつだけ、してみてほしいことが、あります。むずかしいことでは、ありませんよ。ただ、スマホの画面を、そっと、閉じて、顔を上げて、目の前にいる、家族の顔を、見てみる。それだけ、です。

まぶしいSNSを見つめているあいだ、あなたの心は、画面の向こうの、遠い、よそのお家に、行ってしまっています。青い海や、豪華な旅館の写真を追いかけて、目の前にいる、大切な人たちの顔が、見えなくなっている。でも、画面を、閉じてごらんなさい。そこには、あなたのことを、いちばん必要としている、家族の顔が、あります。ごはんを、おいしそうに食べる顔。あなたに、今日あったことを、話したそうにしている顔。となりで、すやすや眠る、寝顔。――あなたの幸せは、遠い画面のなかではなく、この、手の届くところに、ずっと、あったのですよ。

比べることは、あなたの心を、いつも、“ここにないもの”へと、連れ去っていきます。でも、あなたの本当の暮らしは、“よそにあるもの”ではなく、“ここにあるもの”で、できています。今夜、少し、疲れてしまったら、スマホを、少しだけ、遠くに置いて、目の前の顔を、ゆっくり、眺めてみてくださいね。まぶしい写真は、あなたを、幸せにはしてくれません。あなたを幸せにするのは、いつだって、目の前の、その笑顔のほうです。画面を閉じるたびに、あなたは、いちばん大切なものが、ちゃんと、手元にあることを、思い出せますよ。

結びに――あなたの夏は、あなたの家族のものです

今夜のあなたに、月詠みの母から、伝えたいことは、たったひとつです。画面に映るのは、その人の“いちばん良い一枚”。あなたが見ているのは、あなたの、飾らない“毎日”です。その二つを、同じ物差しで比べたら、どんな暮らしだって、みじめに見えてしまう。でも、まぶしい一枚の裏にも、その人の、ふつうの毎日が、ちゃんと、続いているのですよ。あなただけが、地味なのでは、ありません。

比べて沈むのは、あなたが、家族を、大切に思っているから。その愛情は、豪華な思い出より、ずっと深く、家族の心に、残ります。お金をかけない夏にも、散歩や、麦茶や、笑い声という、消えない宝物が、ちゃんと、ある。まぶしい画面を、少し閉じて、目の前の、大切な顔を、見てみましょうね。あなたの幸せは、遠くではなく、いつも、手の届くところに、あります。自分と家族に合った、無理のないお金との付き合い方を、そっと知りたくなったら、金運タイプ診断を、のぞいてみてくださいね。

月詠みの母のコラムは、これからも、まぶしいものを見て、少し胸が痛くなった夜のあなたのそばに、そっと灯りを置きつづけます。また、夏のSNSがまぶしくて、我が家が、みすぼらしく見えてしまう夜がきたら、いつでも、ここへ戻ってきてくださいね。何度でも、お伝えします。――よそのお家の夏は、よそのお家のもの。そして、あなたの夏は、まぎれもなく、あなたと、あなたの家族の、かけがえのないものです。今夜は、まぶしい画面を、そっと閉じて、目の前の笑顔を、あたたかい気持ちで包んで、ゆっくり、休みましょうね。

※本記事は占い・風水・古くからの言い伝えを、娯楽の範囲でご紹介するものです。記載の内容は効果や結果を保証するものではありません。宝くじ等の当選を保証するものではなく、ゲン担ぎ・縁起としてお楽しみください。暦(吉日)は流派・暦により差が出る場合があるため、実際の日付は最新の暦でご確認ください。健康・体調に関する判断は専門家にご相談ください。一部にプロモーション(PR)を含みます。