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【月詠みの母のコラム】家族に言えないお金のこと(借金・使い込み)を、ひとりで抱えるあなたへ

隠している間ずっと、あなたは、たった一人で、罰を受け続けているのですよ

コラム連載
月詠みの母包容・安心夜そっと灯りをともすように、お金の不安をやわらげる母のような語り手。主な発信:Instagram・LINE ・ プロフィールを見る →

こんばんは。月詠みの母です。……今夜も、あなたは、あの重たいものを、胸に抱えたまま、ここへ来てくれたのですね。家族には言えないお金のこと。借りてしまったお金。つい、使ってしまったお金。――それが、あなたの胸の奥に、冷たい石のように、ずっと居座っている。家族と笑いあっているときも、食卓を囲んでいるときも、心のどこかが、いつも、うわの空。「もし、知られたら」「もし、バレたら」と、あなたは、来る日も来る日も、たった一人で、おびえつづけてきたのでしょう。今夜、母は、そのお金の“金額”の話を、するつもりはありません。母が気がかりなのは、その秘密を抱えて、あなたが、どれだけ長いあいだ、たった一人で、自分を罰しつづけてきたか――そのことなのですよ。

この記事のポイント・家族に言えないお金のこと(借金・使い込みなど)を、ひとりで抱えているあなたへの手紙です
・隠している間じゅう、あなたは一人で“罰”を受け続けている――その苦しさの正体を、責めずにほどきます
・打ち明けることは、罰の終わりであって、新しい罰の始まりではないのですよ
・本コラムは心の傾向をやさしく綴る読みものです。借金・返済の具体的なご判断は、必要に応じて専門の相談窓口にご相談くださいね

月詠みの母包容・安心

だいじょうぶ。まず、大きく、息を吐きましょうね。今夜の手紙は、あなたを責める言葉を、ひとつも、持っていません。あなたが、それを隠さずにいられなかった事情も、隠しつづけるしかなかった苦しさも、母には、ちゃんと分かっています。だから今夜は、答えを出さなくていいのです。ただ、ずっと一人で凍えてきたあなたの胸を、ほんの少しだけ、あたためにきました。ゆっくり、聞いてくださいね。

家族の顔を、まっすぐ見られない夜に

秘密を抱えるというのは、ほんとうに、しんどいことですね。あなたは、たぶん、家族の顔を、まっすぐ見られなくなっているのではありませんか。笑いあっているそのさなかにも、ふっと、胸の奥が冷たくなる。「この人たちは、何も知らずに、わたしを信じている」「その信頼を、わたしは裏切っている」――そう思うたびに、罪悪感が、じわりと、胸を這い上がってくる。優しくされればされるほど、かえって、いたたまれなくなる。そんな夜を、あなたは、いくつ、越えてきたのでしょうね。

郵便受けをのぞくのが、こわい。見慣れない封筒に、心臓が跳ねる。電話が鳴るたび、身体がこわばる。家族が、通帳や、あなたの持ちものに、ふと触れただけで、血の気が引く。――そうやって、あなたは、一日じゅう、はりつめた糸のような緊張を、たった一人で、抱えつづけている。まわりから見れば、いつもどおりのあなたでも、心のなかでは、片時も気の休まらない、見えない綱渡りを、ずっと、続けているのですよ。それが、どれほど、あなたの心を、すり減らしてきたことか。母は、それを思うと、胸が痛むのです。

あなたが抱えているのは、金額より、ずっと重い“隠しごと”です

ここで、母は、ひとつ、大切なことを、お伝えしますね。あなたを、今、いちばん苦しめているのは、じつは、お金の“金額”そのものよりも、それを「隠している」という、そのこと自体なのかもしれない、ということです。

不思議なもので、お金の問題というのは、金額の大きさ以上に、「一人で、誰にも言えずに抱えている」という状態そのものが、心を、何倍にも重くします。同じ金額でも、誰かに打ち明けて、一緒に考えてくれる人がいれば、それは「取り組むべき、ひとつの課題」になります。けれど、たった一人で、心の奥にしまいこんだ瞬間、それは「決して知られてはならない、恐ろしい秘密」に、姿を変えてしまう。あなたが夜ごと、胸を凍らせているのは、お金の数字にではなく、この“たった一人”という、冷たい孤独に対して、なのですよ。だからこそ、母は、金額を減らす話より先に、その“ひとりぼっち”を、どうにか、ゆるめてあげたいのです。一人で抱えた荷物が、お金も気持ちも、どれほど重くなってしまうか――そのことは、人に頼る・甘えるのが苦手なあなたへにも、綴っておきましたよ。

隠している間ずっと、あなたは、たった一人で、罰を受け続けています

今夜、母が、いちばん、あなたに伝えたいのは、このことです。どうか、静かに、聞いてくださいね。――あなたは、たぶん、こう思っています。「打ち明けたら、責められる」「知られたら、罰を受ける」。だから、隠している。でも、母には、こう見えるのですよ。あなたは、隠している“今、この瞬間”も、すでに、たった一人で、誰よりも重い罰を、受け続けているのだ、と。

考えてみてください。あなたは、毎日、おびえています。眠れない夜を、いくつも重ねています。家族の笑顔に、うしろめたさを感じ、自分を、心のなかで、何度も、何度も、責めています。「わたしは、なんてことをしたんだろう」「わたしは、ダメな人間だ」と。――これが、罰でなくて、なんでしょう。あなたは、まだ誰にも裁かれていないのに、自分で自分に、いちばん重い刑を科して、それを、毎日、たった一人で、執行しつづけているのです。しかも、その罰には、終わりが、ありません。隠しつづけるかぎり、あなたは、明日も、明後日も、この牢屋のなかで、一人きりで、震えつづけることになる。――母は、それが、たまらなく、切ないのですよ。あなたは、もう、じゅうぶんすぎるほど、罰を受けました。これ以上、一人で、自分を罰しつづける必要は、ないのです。

あなたは、悪い人だから、隠したのではありません

あなたは、きっと、自分のことを、「意志の弱い、ダメな人間だ」「家族を裏切った、ひどい人間だ」と、責めつづけているでしょう。でも、母は、そうは思いません。人が、お金を借りたり、つい使いこんでしまったりする裏には、たいてい、その人ひとりの弱さでは片づけられない、いくつもの事情が、折り重なっているものです。追いつめられていたのかもしれない。誰にも頼れず、そうするしか、なかったのかもしれない。心が、あまりに、疲れきっていたのかもしれない。

母は、あなたが、なぜそうなったのか、その事情のすべてを知っているわけではありません。それでも、これだけは、言えます。ほんとうに何も感じない人は、こんなふうに、夜ごと胸を痛めて、苦しんだりはしないのですよ。あなたが、これほどまでに、罪悪感に苦しみ、家族の顔を見られないでいるのは、あなたが、根のところで、とても誠実で、家族を、心から大切に思っている、なによりの証なのです。あなたは、悪い人だから隠したのではありません。大切な人を、失いたくない、悲しませたくない、その気持ちが強すぎるからこそ、言い出せずにいるのです。そのことは、お金の話を、家族と切り出せないあなたへにも、くわしく書きました。言えないのは、弱さではなく、大切にしたい気持ちの、裏返しなのですよ。

秘密は、利子のように、日ごとに、そっと膨らみます

母は、あなたに、今すぐ「打ち明けなさい」と、迫るつもりはありません。それが、どれほど、こわいことか、分かっているからです。ただ、ひとつだけ、知っておいてほしいことが、あります。それは、隠しごとというのは、時間がたつほど、利子のように、少しずつ、重くなっていくという、静かな性質を持っている、ということです。

秘密を抱えはじめた最初の頃より、一年たった今のほうが、打ち明けるのが、ずっと、こわくなっていませんか。「今さら、言えない」「こんなに黙っていたのに、どう切り出せば」と。――そう、隠していた時間が長くなるほど、「黙っていたこと」への、あたらしい後ろめたさが、上乗せされていくのです。だから、秘密は、寝かせておくほど、軽くなるどころか、抱えているだけで、日ごとに、そっと、重さを増していく。これは、あなたを焦らせるために言うのではありませんよ。ただ、「いつか、気持ちが楽になってから」と待っていても、その日は、なかなか来ない、ということを、知っておいてほしいのです。だからこそ、金額を返す前に、まず、この“ひとりぼっち”の重さを、ほんの少しだけでも、下ろす方法を、母と一緒に、考えてみませんか。夜ごと胸が苦しくて眠れないなら、お金の不安で眠れない夜、胸が苦しいあなたへも、そっと、そばに置いておきますね。

母から、まず“ひとり”をやめるための、いちばん小さな一歩

それでは、今すぐ家族に打ち明ける、という大きな一歩の、ずっと手前にある、いちばん小さな一歩を、母から、お渡ししますね。それは、「家族」ではなく、まず「あなたと、利害の関係がない、第三者」に、口に出してみることです。

いきなり、家族に打ち明けるのは、こわくて、当然です。だから、まずは、その練習でも、下ごしらえでも、いいのです。誰にも言えなかったことを、たった一度でも、声に出して、誰かに聞いてもらう。それだけで、心の重さは、驚くほど、変わります。世のなかには、お金の悩みを、あなたを裁くことなく、静かに聞き、一緒に道を探してくれる、専門の相談窓口が、ちゃんと、あるのですよ。お住まいの地域の消費生活センターや、公的な相談窓口など、無料で、秘密を守って話を聞いてくれる場所が、いくつもあります。「こんなこと、相談していいのかな」と、思わなくていいのです。そういう場所は、まさに、あなたのような人のために、あるのですから。

一人でしまいこんでいた秘密を、たった一度、外の空気に触れさせるだけで、あれほど巨大に見えていた問題が、「あ、これは、取り組める課題なのかもしれない」と、少し、扱える大きさに、見えてくることがあります。それが、たった一人の牢屋から、あなたが、そっと一歩、外へ出る、はじめの扉になるのですよ。打ち明けることは、罰の“終わり”であって、あたらしい罰の“始まり”では、けっして、ないのですから。

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打ち明けたあとの家族は、あなたが思うより、ずっと大きいかもしれません

あなたは、「打ち明けたら、家族に嫌われる」「見捨てられる」「家庭が壊れる」と、いちばん悪い未来ばかりを、想像しているでしょう。夜の頭は、不安を、実物の何倍にも、黒く塗る名人ですからね。でも、母は、こんな話も、たくさん、知っているのですよ。おそるおそる打ち明けてみたら、家族が、怒るより先に、「どうして、そんなに苦しいことを、一人で抱えていたの」と、涙をこぼした、という話を。

もちろん、打ち明けることは、簡単ではありません。すぐには、受け止めてもらえないことも、あるでしょう。それでも、家族というのは、あなたが一人で決めつけているより、ずっと、大きく、しなやかなものかもしれないのです。あなたが「壊れる」と思っているものは、案外、打ち明けあうことで、かえって、深くなることさえある。――少なくとも、あなたが、たった一人で、凍えつづけるよりは、ずっと。今すぐでなくて、いいのです。ただ、「いつか、この重さを、一人で抱えなくてもよくなる日が来る」と、心のすみに、小さな灯りを、ひとつ、ともしておいてくださいね。その灯りが、あなたを、次の一歩へと、そっと、照らしてくれますから。

焦って一気に、ではなく。暦の力で、心を“整える日”を持つ

お金の問題を抱えていると、「早く、なんとかしなきゃ」「一気に、返さなきゃ」と、焦りで、胸が、いっぱいになりますね。でも、焦った心のまま、大きな決断をするのは、母は、あまり、おすすめしません。追いつめられた頭は、視野が、針の穴のように狭くなって、かえって、良くない道を、選んでしまいがちだからです。まずは、心を“整える”ことが、先なのですよ。

むかしの暦には、不成就日という日があります。これは、「何事も、急いては成就しにくい」とされる日で、言いかえれば、「焦って大きなことを決めず、静かに、身のまわりを整えるのに向く日」とも、受け取れます。「今日は、大きな決断はせず、ただ、散らかった気持ちを、整理する日にしよう」――そんなふうに、暦を、自分の心を守る“区切り”として、使ってみるのです。金運の社の開運カレンダーで、そうした日を、そっと確かめてみてくださいね。焦りに追われて動くのではなく、整った心で、一歩ずつ。それが、遠いようで、いちばん確かな道なのですよ。

うつむいた朝に、ほんの小さな灯りを、ひとつ

秘密を抱えた朝は、目を覚ました瞬間に、あの重たい石が、また胸に戻ってきて、「今日も、一日、おびえて過ごすのか」と、気持ちが、ずしんと沈みますね。だからこそ、母は、一日のいちばんはじめに、ほんのひとしずくだけ、自分のために、明るい灯りをともしてあげることを、そっと、おすすめしたいのです。

金運の社では、生まれ年や誕生日から占う今日の金運を、毎朝そっとお届けしています。重たい気持ちのままでも、ほんの十秒、「今日のわたしは、どんな日かしら」と、画面をのぞいてみる。それだけで、罪悪感だけで始まっていた朝に、ほんの少し、別の色が、差しこみます。あるいは、心が縮こまりそうな朝には、今日のおみくじを、あなた自身のために、一枚だけ引いてみてください。それは、あなたが、まだ、自分を大切に思う気持ちを、手放していない、という、小さな証なのですよ。どんなに間違えたと感じていても、明日を、少しでも良くしたいと願う心が、あなたには、ちゃんと、残っているのですから。

あなたは、もう、じゅうぶん罰を受けました――結びにかえて

ここまで読んでくれて、ありがとうね。こわい気持ちを抱えながら、よく、この手紙のところまで、たどり着いてくれました。今夜、母から、あなたに伝えたいことは、たったひとつです。あなたは、隠している間じゅう、たった一人で、じゅうぶんすぎるほど、重い罰を受けてきました。もう、これ以上、一人で、自分を罰しつづけなくて、いいのですよ。間違いは、誰にでもあります。大切なのは、間違えたことではなく、そこから、どう、一歩を踏み出すか、なのですから。

あなたが、これほど苦しんでいること自体が、あなたが、根のところで、とても誠実な人だという、なによりの証です。だから、どうか、自分を、鬼のように責めるのは、もう、終わりにしましょうね。まずは、たった一人の牢屋から、そっと、外の空気を吸うところから。信頼できる窓口に、一度、声に出してみるところから。あなたの秘密は、口に出したとたん、少しずつ、あなたを縛る力を、失っていきます。焦らなくて、いいのです。ひとつずつ。あなたが、その重い石を、一人で抱えなくてもよくなる日まで、母は、月あかりの下で、ずっと、あなたのそばにいますよ。もし、この重さの上に、親の介護のお金まで、急にのしかかってきているのなら、親の介護のお金が、急に肩にのしかかってきた40〜50代のあなたへという手紙も、どうか、一人で背負わないための道しるべに、してくださいね。

このコラムは、これからも折にふれて、一人で秘密を抱えるあなたへ、手紙を書きつづけます。胸が凍える夜には、いつでも、ここへ戻ってきてください。――さあ、今夜は、その重たい石を、ほんの少しだけ、枕もとに置いて。どうか、あたたかくして、ゆっくりおやすみなさいね。また、次の手紙で。

【母からの覚え書き(三つ)】
一、あなたを苦しめているのは、金額より“一人で隠していること”そのもの。まず、その孤独をゆるめましょう。
二、隠している今も、あなたは一人で罰を受け続けています。打ち明けることは、罰の終わりであって始まりではありません。
三、いきなり家族でなくていい。利害のない第三者(公的な相談窓口)に、一度、声に出す。それが、牢屋を出る最初の扉です。

※本コラムは、心の傾向をやさしく綴る読みものです。借金・返済・使い込みなどの具体的なご判断は、消費生活センターや弁護士・司法書士などの専門の相談窓口に、必要に応じて早めにご相談くださいね。あなたを守るための窓口が、ちゃんとあります。

※本記事は占い・風水・古くからの言い伝えを、娯楽の範囲でご紹介するものです。記載の内容は効果や結果を保証するものではありません。宝くじ等の当選を保証するものではなく、ゲン担ぎ・縁起としてお楽しみください。暦(吉日)は流派・暦により差が出る場合があるため、実際の日付は最新の暦でご確認ください。健康・体調に関する判断は専門家にご相談ください。一部にプロモーション(PR)を含みます。