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【月詠みの母のコラム】税金・車検・更新――大きな支払いが重なって、一気に心細くなった月に

“消えた”のではなく、いつか来るものが、今月、まとめて来ただけですよ

コラム連載
月詠みの母包容・安心夜そっと灯りをともすように、お金の不安をやわらげる母のような語り手。主な発信:Instagram・LINE ・ プロフィールを見る →

月詠みの母です。今月のあなたは、なんだか、次から次へと、大きな支払いに、追われているのではないでしょうか。税金の通知が届いたと思えば、車検の時期がきて、保険の更新も重なって、そういうときにかぎって、家電まで壊れる。――どうして、こういうものは、示し合わせたように、いっぺんに、やってくるのでしょうね。ふだんは、なんとか、やりくりできていたのに、大きな出費が一度に重なった月は、通帳を見るのが、こわくなる。すっと軽くなった残高を見て、「自分は、この先、やっていけるのだろうか」と、急に、足元が、心細くなる。その、ふいに胸に広がる、心もとなさを、わたしは、よく知っていますよ。今夜は、その心細さと、そっと、隣に座らせてくださいね。あなたは、何も、失敗していません。ただ、いくつもの山が、たまたま、今月に、重なっただけなのですから。

この記事のポイント・税金・車検・保険更新など、大きな支払いが重なって、一気に心細くなった人へ。そっと灯りをともすコラムです
・つらさの正体は「お金が減ったこと」より、“予定していたもの”を“消えた”と感じてしまう心にあります
・あなたを励まし立てる記事ではありません。重なる山を越える月の、母からの手紙です
・本コラムは娯楽・言い伝えの範囲の読みものです。家計や支払いの具体的なご相談は、必要に応じて専門の窓口へどうぞ

月詠みの母包容・安心

だいじょうぶ。今月できなかったことは、来月のあなたに、そっと預けておきましょうね。今日は、大きな支払いがいくつも重なって、通帳がすっと軽くなり、急に足元が心細くなってしまった、そんな月のあなたの肩に、そっと手を置かせてください。あなたは、ちゃんと、よくやっていますよ。

重なるときは、重なるもの――今月のあなたは、よく耐えています

まず、これだけは、お伝えさせてください。大きな支払いが、いくつも重なると、私たちは、つい、こう感じてしまいます。「自分の、やりくりが、下手だから」「計画性が、ないから」と。でも、ちがいますよ。税金も、車検も、保険の更新も、家電の寿命も、それぞれ、まったく別の都合で、やってきます。それが、たまたま、同じ月に、ぶつかっただけ。あなたが招いたのではなく、山が、勝手に、重なっただけなのです。

雨も、降るときは、続けて降りますね。バスも、待っているときにかぎって、二台、続けて来る。世の中には、そういう「重なるときは、重なる」という、不思議な巡り合わせが、あるのです。お金の大きな支払いも、それと同じ。ふだんは、ばらばらに来てくれれば、なんとかなるものが、なぜか、いっぺんに、押し寄せてくる月が、あるのですよ。それは、あなたの落ち度では、ありません。

だから、今月のあなたは、下手なのでも、だめなのでも、ありません。むしろ、いくつもの山が重なる、いちばん大変な月を、それでも、なんとか、やりくりして、越えようとしている――そのことを、まず、ほめてあげてください。心細くなるのは、あなたが、それだけ、真剣に、暮らしと向き合っている証拠です。よく、耐えていますよ。今夜は、その頑張りを、まず、ねぎらってあげましょうね。値上げが続いて、胸がざわつくお話は、値上げが続いて、買い物のたびに胸がざわつくあなたへにも、そっと綴っておきました。

一度に出ていく大きなお金に、心がついていかないのは、当たり前です

大きな支払いが重なった月、あなたの心が、ざわつくのには、じつは、ちゃんとした理由が、あります。それは、「一度に、大きなお金が出ていく」という出来事に、心が、ついていけないからです。ふだん、少しずつお金を使っているぶんには、心は、落ち着いていられます。でも、まとまった額が、いっぺんに、通帳から消えると、心は、その急な動きに、びっくりして、追いつけなくなるのですね。

頭では、「これは、払わなければならないもの」と、分かっています。それでも、残高が、すっと軽くなるのを見た瞬間、胸が、きゅっと、なる。それは、あなたが、お金に、細かすぎるからでも、心配性だからでも、ありません。大きなお金が動くときに、心が、ざわつくのは、人として、ごく自然な反応なのですよ。むしろ、それだけ、あなたが、お金を、大切にしている、ということです。どうでもいいと思っていたら、心は、動きませんからね。

だから、そのざわつきを、「自分は、小さい人間だ」なんて、責めないであげてください。心が、大きなお金の動きに、驚いているだけ。少し時間がたてば、心は、その動きに、ちゃんと、追いついてきます。今は、追いつくまでの、ちょっとした時差の、まっただ中にいるだけ。びっくりした心が、落ち着くのを、あわてず、待ってあげましょうね。使うことに、罪悪感がわいてしまうお話は、お金を使うと罪悪感がわいてしまうあなたへにも、そっと置いておきましたよ。

“消えた”のではなく、“予定していたもの”が、今月、来ただけ

ここで、心のざわつきを、少し、やわらげる、言葉の置き換えを、ひとつ、お渡ししますね。大きな支払いが重なると、私たちは、「お金が、ごっそり、消えた」と、感じます。でも、その言葉を、そっと、こう、訳し直してみましょう。「お金が消えたのではなく、“いつか払うと決まっていたもの”が、今月、まとめて、やってきただけ」と。

考えてみてください。税金も、車検も、保険の更新も、じつは、どれも、「いつか、必ず、払うもの」でした。今月、ふいに現れた、正体不明の出費では、ないのです。ただ、その“いつか”が、たまたま、今月に、重なった。だから、これは、あなたのお金が、どこかへ「消えてなくなった」のではなく、“予定されていた役目”を、果たしただけなのですよ。車を、また一年、安心して動かすため。もしものときの、備えを、続けるため。あなたのお金は、ちゃんと、あなたの暮らしを守るために、働いてくれたのです。

「消えた」と思うと、心は、ただ、痛みます。でも、「予定していたものが、役目を果たした」と思えると、心は、少し、落ち着きます。損をしたのではなく、暮らしを守るための、当たり前の支払いを、済ませただけ。あなたは、お金を失ったのではなく、必要なことを、ちゃんと、やり遂げたのです。そう思えると、軽くなった通帳も、「よく、務めを果たしてくれたね」と、少し、ねぎらう気持ちで、見られるように、なりませんか。

来年の自分のために、小さな「よけ」を、つくっておく

今月の山を、なんとか越えたら――少しだけ、来年の自分のために、できることが、あります。それは、大きな支払いのために、ほんの少しずつ、あらかじめ「よけて」おくという、やさしい工夫です。無理な、我慢の話では、ありませんよ。

税金も、車検も、更新も、来年も、また、やってきます。それは、もう、分かっている。だったら、その“分かっている山”のために、毎月、ほんの少しだけ、別のところに、よけておく。たとえば、大きな支払いの合計を、ざっくり、月の数で割って、その分を、少しずつ、貯めておく。そうすると、来年、山が重なる月がきても、「あ、よけておいた分が、あるから、だいじょうぶ」と、今月ほどには、心細く、ならずに済みます。今の自分が、来年の自分に、そっと、仕送りをしておくようなものですね。

もちろん、今月、それどころではない、という月も、あります。そういうときは、無理をしなくて、いいのですよ。ただ、「来年は、少しよけておこう」と、心の隅に、置いておくだけで、じゅうぶんです。それだけで、来年の同じ月が、ずっと、迎えやすくなります。自分が、お金の備えと、どう付き合うのが心地よいのか――その傾向を、そっと知りたくなったら、金運タイプ診断を、のぞいてみてくださいね。あなたに合った、無理のない「よけ方」が、きっと、見つかりますよ。

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今月は、頑張りを、ひとつ、減らしても、いいのですよ

大きな支払いが重なった月は、お財布だけでなく、あなたの心も、たくさん、頑張っています。そういう月は、どうか、いつもより、自分に、やさしくしてあげてください。今月は、いつもの頑張りを、ひとつ、減らしても、いいのですよ。

心細い月に、私たちは、つい、こう考えてしまいます。「こんなに出ていったのだから、その分、もっと、切りつめなきゃ」「もっと、頑張って、取り戻さなきゃ」と。でも、大きな支払いで、ただでさえ、気を張っているところに、さらに、我慢や頑張りを、上乗せしたら、心が、ぺしゃんこに、なってしまいます。財布が細くなった月ほど、心の栄養だけは、切りつめないであげてください。あたたかいお茶を一杯、ゆっくり飲む。好きな音楽を、ひとつ、聴く。少し早く、休む。――お金のかからない、小さな心の栄養を、いつもより、少し、多めに。

「大きな出費があったのに、自分をいたわるなんて」と、思わなくて、いいのですよ。むしろ、大変な月だからこそ、心を、いたわる。頑張っている自分を、責めるのではなく、「今月は、よくやっているね」と、ねぎらう。その、自分へのやさしさが、心細い月を、乗り越えるための、いちばんの力に、なります。頑張りすぎている自分に、そっとブレーキをかけるお話は、節約に疲れた夜に|もう、頑張りすぎなくていいのですよにも、綴っておきましたよ。

結びに――大きな山も、越えれば、また、平らな道です

今夜のあなたに、月詠みの母から、伝えたいことは、たったひとつです。今月、心細いのは、あなたが下手だからではなく、いくつもの支払いの山が、たまたま、重なっただけ、なのですよ。そして、あなたのお金は、消えたのではなく、税金も、車検も、更新も、“いつか払うと決まっていた役目”を、今月、果たしただけ。あなたは、失敗したのではなく、暮らしを守る大切なことを、ちゃんと、やり遂げたのです。

びっくりした心が、追いつくのを、あわてず待ってあげて。軽くなった通帳を、「よく務めてくれたね」と、少し、ねぎらう気持ちで、見てあげて。来年の自分のために、無理のない範囲で、小さな「よけ」を、つくっておいて。そして、大変な月だからこそ、頑張りを、ひとつ減らして、心の栄養だけは、切りつめずに。

月詠みの母のコラムは、これからも、大きな支払いに追われて、心細くなった月のあなたのそばに、そっと灯りを置きつづけます。また、いくつもの山が重なって、通帳を見るのがこわくなる月がきたら、いつでも、ここへ戻ってきてくださいね。何度でも、お伝えします。――どんなに大きな山も、越えてしまえば、その先には、また、平らな道が、続いています。今月の山を、あなたは、ちゃんと、越えられますよ。今夜は、頑張った自分を、あたたかい気持ちで包んで、ゆっくり、休みましょうね。

※本記事は占い・風水・古くからの言い伝えを、娯楽の範囲でご紹介するものです。記載の内容は効果や結果を保証するものではありません。宝くじ等の当選を保証するものではなく、ゲン担ぎ・縁起としてお楽しみください。暦(吉日)は流派・暦により差が出る場合があるため、実際の日付は最新の暦でご確認ください。健康・体調に関する判断は専門家にご相談ください。一部にプロモーション(PR)を含みます。